この記事は下記の悩みや疑問を持つ人にオススメです。
- Bybitで取引するためには本人確認が必要?
- Bybitの本人確認にはどんなメリットがある?
- 本人確認をしなくても売買できる取引所は?
はじめまして。YouTuber兼ブロガーとして活動している「ちゃすく」です。
この記事では月間10万PVブロガーの私が「Bybitでは本人確認が必要なのか」について解説していきます。

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安全に仮想通貨を買う場合は流出した事がない「bitFlyer」か「Bybit」がオススメ!

【結論】Bybitでは本人確認が〇〇
結論から言うと、Bybitでは本人確認をしなくてもほぼ全ての機能が使用できます。
基本的に国内の仮想通貨取引所の場合、アカウント作成時や仮想通貨の売買前に本人確認が必要です。
例えばbitFlyerの場合はアカウント作成時に本人確認をする必要がありませんが、本人確認が終わっていない状態では仮想通貨を売買出来ないようになっています。

また、仮想通貨取引所での本人確認は運転免許証やパスポート、マイナンバーなどをオンラインか郵送で提出するため、時間と手間がかかりやすいです。
実際に私がbitFlyerで本人確認した時も運転免許証を使ってオンラインで行いましたが、オンラインでの確認はスマホカメラを使用するので慣れていない人には難しいと思います。


bitFlyerの本人確認については下記事へ
しかし、Bybitでは本人確認をしなくてもほぼ全ての機能が利用できます。
Bybitへの登録時にメールアドレスかスマホの電話番号を設定するだけで、すぐに仮想通貨を売買することが出来ます。
仮想通貨は短時間でも値動きが激しいため、登録してすぐに仮想通貨を売買できるメリットは非常に大きです。

下画像みたいにいきなり跳ね上がることがあるよ

本人確認で解放される機能
Bybitでは本人確認をしなくてもほぼ全ての機能を利用できることを解説していきましたが、もちろん本人確認をしないと解放されない機能もあります。
そして、解放される機能は本人確認のレベルによって異なります。
そもそもBybitの本人確認にはレベル0〜2が存在しており、レベルによって下表のように利用できる機能が変ります。
本人確認レベル | レベル0 | レベル1 | レベル2 |
1日の出金限度額 | 2 BTC | 50 BTC | 100 BTC |
P2P取引 | $1000まで | 可能 | 可能 |
必要な審査&書類 | 本人確認不要 | ・身分証明書 ・顔認識審査 | ・住所証明書類 |
本人確認をしていない状態(=レベル0)では1日の出勤限度額が2BTCであるため、日本円で考えると約550万円しか1日に出金することが出来ません。(価格は2022年7月時点)
もちろん、出金は銀行だけでなく、ウォレットや他の仮想通貨取引所へ送金する場合も含まれます。

ワイは2BTCも送金する機会が無い…
また、本人確認をしていない場合は「P2P取引」と呼ばれる法定通貨で仮想通貨を直接売買できる取引が出来ません。
最近、BybitではP2P取引が日本円に対応したため、国内取引所を経由せずにBybitを利用したい場合はレベル1以上の本人確認が必要です。

とは言っても、BybitやBinanceのような海外取引所では「仮想通貨で別の仮想通貨を売買すること」が当たり前であるため、基本的には国内取引所から仮想通貨を送金することが多いです。
そのため、P2P取引は出来なくても、それほど気にする必要は無いと思います。

本人確認による他のメリット
先ほど本人確認による機能の解放を紹介しましたが、実は本人確認をするとセキュリティ面やキャンペーンでもメリットがあります。
本人確認による他のメリットは下記の通りです。
- 他のユーザーが違反&違法行為をした時にすぐに特定することが出来る
- ローンチパッドなどの限定プロモーションやキャンペーンへ参加できる
- アカウントへアクセス出来ない状態になっても簡単な手続きで復旧出来る
特に、3.のメリットは非常に大きく、本人確認をしていない状態でアカウントに何かが起きると復旧が難しいです。
アカウントが復旧出来ないと自身の仮想通貨を回収出来ない状態になるため、大損する可能性があります。

本社が日本に無いから直接対応してもらえない…
そのため、Bybitは本人確認をしなくても取引出来ますが、余裕がある時に本人確認を済ませておくことをオススメします。
本人確認をしないと危険なのか
本人確認が無いとセキュリティ面で不安に思う人もいますが、そもそもBybitのセキュリティは国内取引所よりも厳重になっています。
そのため、本人確認が無くても国内取引所に劣らないセキュリティとなっています。
実際に国内取引所ではリキッドやビットフィネックス、コインチェックがハッキングによって仮想通貨を流出しており、多大な被害を出しています。

一方で、Bybitは600万人以上のユーザーを保有しながら今まで仮想通貨を流出したことが無く、今後もセキュリティ面へ投資していくことが発表されています。

Bybitの厳重なセキュリティは下記の通り
- アプリやサイトへログインする時にGoogle認証を行う
- アプリやサイトへログインした時に通知が送信される
- 取引時の通信はSSL化され情報が漏れない
- 資産はコールドウォレットで保管されており、ハッキング不可
- ハッカー潜入検査セキュリティシステムを導入
- 連続での出金は出来ないようになっている
- 利益の約20%以上をセキュリティ向上へ投資
したがって、Bybitは本人確認をしなくても十分強力なセキュリティがあり、今後もセキュリティ面は期待できます。
しかし、本人確認をしておいた方が安心できることも事実であるため、余裕があれば本人確認をしておいた方がオススメです。

Bybitの本人確認でよくある質問
ここからはBybitの本人確認でよくある質問と答えを紹介していきます。
本人確認にはどのくらい時間がかかりますか?
本人確認に必要な時間は約15分ですが、書類の認証が複雑な場合は最大48時間も必要になることがあります。
また、Bybitのサポートページによると「48時間経過しても本人確認が完了しない場合はLiveChatサポートでBybit本社に連絡するか、support@bybit.comまでメールを送信してください」と記載されてます。
登録手数料や口座維持費などはかかりますか?
Bybitでは登録手数料や口座維持費はかかりませんし、本人確認作業にも手数料はかかりません。
その代わり、仮想通貨を売買する時に下表のように一定の手数料が必要になります。
Bybit | 現物取引 | 現物取引 | 無期限契約および先物取引 | 無期限契約および先物取引 | USDCオプション取引 | USDCオプション取引 |
VIPレベル | テイカー手数料率 | メイカー手数料率 | テイカー手数料率 | メイカー手数料率 | テイカー手数料率 | メイカー手数料率 |
通常 | 0.1% | 0.1% | 0.06% | 0.01% | 0.03% | 0.03% |
VIP 1 | 0.06% | 0.04% | 0.05% | 0.006% | 0.028% | 0.026% |
Pro 1 | 0.03% | 0% | 0.04% | 0% | 0.023% | 0.02% |
ただし、Bybitの取引手数料は仮想通貨取引所の中でも安く、保有している仮想通貨の量によってさらに安くなります。
また、Bybitは登録手数料がかかるどころか招待プログラム制度があるため、アカウント作成時に招待コード「37123」を入力すると最大1020ドル(=約14万円)のボーナスが貰えます。

招待コード「31123」については下記事で詳細に解説しているので、気になる場合は読んでみてください。
Bybitで本人確認する方法は?
まずはBybitへアクセスし、アカウントを作成します。

アカウント作成後、本人確認を行っていきます。
本人確認はウェブサイト上とアプリ上どちらでも出来ますが、書類や顔面の撮影があるためスマホで行うとスムーズに本人確認が出来ます。
ウェブサイト上から本人確認する場合
ウェブサイト上でBybitへログインした後、画面左上にあるアイコンをタップして「アカウント&セキュリティ」をクリックします。

次に「アカウント&セキュリティ」にある「本人確認(KYC)を行う」をクリックします。

すると、レベルに合わせて「アップグレード」が表示されるため、「アップグレード」をクリックして本人確認を開始します。

あとは画面の指示に従って進めていくだけなので簡単です。
アプリ上から本人確認する場合
まずはBybitのアプリをダウンロードし、作成したアカウントでログインします。

ログイン後、アプリ上の左上に表示されているアイコン(下画像の赤丸)をタップします。

アイコンをタップすると、メニューが開くため「本人確認」をタップします。

「本人確認」をタップすると、レベルに合わせて「アップグレード」が表示されるのでタップします。

あとは、状況に合わせて指示が出るので、指示に従って本人確認を進めていきます。
【まとめ】Bybitの本人確認について
Bybitでは本人確認をしなくてもほぼ全ての機能を利用することが出来ますが、本人確認をしておくと機能面やセキュリティ面で有利になるので余裕があったらオススメです。
今ならBybitへ登録する時に招待コード「37123」を入力すると最大1020ドル分のボーナスが貰えるので、利用してみてください。

また、当ブログ「ちゃすろぐ」では他にも仮想通貨に関する記事を投稿しているので、良かったら他の記事も読んでください。