この記事は以下の悩みや質問を持つ人にオススメです。
- bitFlyer(ビットフライヤー)の手数料が高い噂は本当?
- なぜbitFlyer(ビットフライヤー)の手数料が高いのか知りたい
- 総合的に判断してbitFlyer(ビットフライヤー)に手数料を払う価値はある?
実際にbitFlyer(ビットフライヤー)を使用している私がビットフライヤーの手数料が高すぎる理由について考察&解説していきます。
*ブログのアイキャッチ(サムネ)にはCanvaを用いています。
bitFlyerで1000円分の招待コードが無料配布!
本当にbitFlyer(ビットフライヤー)の手数料が高いのかチェック
bitFlyer(ビットフライヤー)の手数料は以下のようになっています。
各銀行所定額 | 銀行振込:無料 クイック入金(住信SBI銀行):無料 クイック入金(住信SBI銀行以外):330円 コンビニ入金:330円 |
bitFlyerからの出金手数料 | 三井住友銀行&3万円未満:220円 三井住友銀行&3万円以上:440円 三井住友銀行以外&3万円未満:550円 三井住友銀行以外&3万円以上:770円 |
仮想通貨売買手数料 | ビットコイン簡単取引所:約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(単位: BTC) Lightning 現物(BTC/JPY):約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(単位: BTC) ビットコイン販売所:無料(スプレッドは別) |
外部への送金手数料 | ビットコイン:0.0004BTC イーサ(イーサリアム):0.005 ETH モナコイン:無料 その他の送金手数料:https://bitflyer.com/ja-jp/faq/5-5 |
入金手数料については銀行振込とクイック入金(住信SBI銀行)が無料であり、出金手数料は三井住友銀行を用いることで最安の220円か440円にすることができます。
しかし、住信SBI銀行でないユーザーはクイック入金で銀行から振り込む時に毎回330円も必要なのは大きな損失であり、出金手数料も770円のため一回入金して引き出すだけで1000円以上も手数料を取られてしまいます。
正直なところ、bitFlyer(ビットフライヤー)の入金&出金手数料は決して安いとは言えず、次の章で他の取引所と比較してもやはりbitFlyer(ビットフライヤー)の手数料は高いです。
そのため、住信SBI銀行でないユーザーは入出金が多くなる短期的な取引よりも中長期的な取引を考えてbitFlyer(ビットフライヤー)を利用していくことがオススメです。
また、仮想通貨の取引自体にも売買手数料が必要になるため、手数料を抑えたい人は取引回数自体を減らすようにすることが大切です。
ちなみに「ビットコイン販売所」での手数料は無料となっていますが、販売所には手数料の代わりにスプレッドが存在します。
したがって、どんな取引や売買であってもbitFlyer(ビットフライヤー)は手数料がかかります。
一応、取引所の手数料はスプレッドに比べると小さいため少しでも手数料を安くしたい場合は取引所での取引をオススメします。
bitFlyer(ビットフライヤー)と他の取引所の手数料を比較
次に、bitFlyer(ビットフライヤー)と他の有名取引所を比較した表が下表になります。
取引所名 | 入金手数料 | 出金手数料 | 仮想通貨売買手数料 | 外部への送付手数料 |
bitFlyer | 無料or330円 | 220円〜770円 | 約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(BTC) | 0.0004BTC 0.005 ETH |
GMOコイン | 無料 | 無料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% | 無料 |
DMM Bitcoin | 無料 | 無料 | 1BTCあたり0.01BTC | 無料 |
Coincheck | 無料 | 407円~ | 無料 | 0.0005BTC 0.005 ETH |
GMOコインとDMM Bitcoinは入出金手数料が無料であり、外部への送付手数料まで無料になっています。
bitFlyer(ビットフライヤー)と比べれば手数料が低いことは明らかであり、短期的な取引を考えている人にとっては”無料”と”330円や0.0004BTC”の差は甘ありにも大きすぎます。
CoincheckはbitFlyer(ビットフライヤー)と同等程度の出金手数料と送付手数料が必要になりますが、入金手数料と仮想通貨売買手数料は無料であり、少しながらbitFlyerの手数料が高いです。
そのため、ネットで書かれている「bitFlyer(ビットフライヤー)は手数料が高すぎる!」は本当です。
bitFlyer(ビットフライヤー)の手数料に対するレビュー
- サイト構造は見やすくて、仮想通貨のサイトの中では最もわかりやすいです。 不満点は、入出金手数料やスプリットが他サイトよりかなり高いです。
- 手数料は高めですが、UIの見やすさはダントツだと思います。
- 他所より、いろんな仮想通貨が買えるのが、何でもかんでも手数料は無料ではない。
- 取り扱い種類は比較的豊富ですがらスプレッドが大きいため実質の売り買いの手数料はそれぞれ5%くらいに感じます。
- アプリは使いやすいけど、販売所のアルトコインの購入・販売価格の差(10%)が高すぎる。市場価格が10%上がってやっと元が取れるってことだけど。
やはりbitFlyer(ビットフライヤー)の手数料が高いことは色んなユーザーが思っています。
しかし、bitFlyer(ビットフライヤー)自体の評価は悪すぎる訳ではありません。

なぜなら、bitFlyer(ビットフライヤー)は手数料が高すぎても許される理由があるからです。
次の章ではbitFlyer(ビットフライヤー)が手数料を高くできる理由について解説していきます。
bitFlyer(ビットフライヤー)の手数料が高すぎる理由
【関連記事】招待コード付き!ビットコイン取引はbitFlyerがオススメ
bitFlyer(ビットフライヤー)のセキュリティは強固
まず、bitFlyerが手数料を高くしても許される理由1つ目は「様々なビットコイン取引所の中でもセキュリティが強固なこと」です。
bitFlyerはアプリ&サイトログイン時に二段階認証とアカウント保持者への通知を採用しており、乗っ取り防止へ手厚く対策しています。
もちろん、口座管理画面や取引の際に発生する通信はSSL化によって暗号化されているため情報が漏れることはありません。

さらに、bitFlyerではユーザーが所有する仮想通貨はコールドウォレットで保管されているため、外部のネットワークから隔離して保管されています。
そのため、bitFlyerに保管されたビットコインなどへハッキングを行うことも不可能であり、ユーザーは安心して仮想通貨取引を出来ます。
bitFlyerほどセキュリティに力を入れている取引所は他に無いため、ユーザーへ提供できる安心&安全分、他の取引所より手数料を高く設定できるのだと考えられます。
bitFlyer(ビットフライヤー)のブランド力が高い
手数料が高くても許されている理由2つ目は「bitFlyer(ビットフライヤー)のブランド力の高さ」です。
実は、bitFlyer(ビットフライヤー)は2014 年 1 月 9 日に設立された日本で最初の仮想通貨取引所であるうえ、国内最大規模の仮想通貨取引所です。
そのため、元々他の仮想通貨取引所より知名度が高く、ユーザーからの信用も大きいです。
実際にbitFlyer(ビットフライヤー)を大手企業は高く評価しており、多くの企業が出資をしています。
株式会社ベンチャーラボインベストメント | インキュベイトファンド | GMOVenturePartners株式会社 | SBIinvestment |
三菱UFJキャピタル株式会社 | 三井住友海上キャピタル株式会社 | GMOPaymentGateway | DigitalCurrencyGroup |
合同会社RSPファンド5号 | 電通デジタルホールディングス | 株式会社QUICK | EastVentures |
bitFlyer(ビットフライヤー)の資本金は41億円を既に超えており、経営的な面でも潰れるようなことはありません。
したがって、知名度や信頼度、資金量などの面からbitFlyerは手数料を高くしても十分に利用者を獲得できると考えられます。
bitFlyer(ビットフライヤー)はユーザー数が多い
bitFlyer(ビットフライヤー)が手数料を高くできる理由3つ目は「ユーザー数が多い」です。
もし仮想通貨の取引量が少ない場合、取引の成立が難しくなり、予期せぬレートで取引が成立するリスクがあります。
一方で、bitFlyer(ビットフライヤー)は前述の内容からユーザー数が多く、取引量も十分すぎるほどに多いです。
そのため、仮想通貨初心者にとって取引量が多く、安定した取引を行えるbitFlyerは強気に手数料を設定することが出来ます。
bitFlyer(ビットフライヤー)は取り扱い仮想通貨の種類が多い
bitFlyer(ビットフライヤー)が手数料を高くできる理由4つ目は「取り扱っている仮想通貨の種類が多い」です。
bitFlyerが現在取り扱っている仮想通貨は下表の15種類であり、国内の仮想通貨取引所の中では多い方です。
取り扱い仮想通貨 | 15種類(ビットコイン、リップル、ネム、テゾス、ステラルーメン、イーサリアム、チェーンリンク、ポルカドット、 ベーシックアテンショントークン、イーサリアムクラシック、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、モナコイン、リスク、シンボル) |
取り扱う仮想通貨の種類が増えれば、手数料はどうしても増えてしまうためbitFlyer(ビットフライヤー)の手数料が高くなっていると考えれます。
bitFlyer(ビットフライヤー)は最低取引単位が国内最小
bitFlyer(ビットフライヤー)が手数料を高くできる理由5つ目は「最低取引単位が国内最小」である事です。
実際に有名仮想通貨取引所の裁定取引単位を比較すると下表のようにbitFlyer(ビットフライヤー)は販売所での取引単位が最小です。
Coincheck | bitFlyer | GMOコイン | DMM Bitcoin | |
販売所:500円相当 取引所:0.005 BTC | 販売所:0.00000001 BTC 取引所:0.001 BTC | 販売所:0.00001 BTC 取引所:0.0001 BTC | 販売所:0.0001 BTC 取引所:N/A |
そのため、bitFlyerでは1円からでも仮想通貨の取引を行うことが出来ます。
しかし、ユーザーの取引価格が大きい場合は運営にも大きな利益が発生するのに対して取引価格が小さいと運営が得る利益も小さくなります。
もちろん、運営は利益が無ければ破綻してしまうため、bitFlyerは”手数料”という形で利益を確保しています。
そのため、bitFlyerは他の仮想通貨取引所よりも手数料が割高になっています。
bitFlyer(ビットフライヤー)アプリは使いやすい
bitFlyer(ビットフライヤー)が手数料を高くできる最後の理由は「他の仮想通貨取引所よりアプリが使いやすい」です。
実際にbitFlyerアプリには以下のレビューがあります。
- 簡単、画面が見やすくていい感じです。ずっと使っていきたいです。
- コンパクトに要素がまとめられ必要事項が直ぐに分かり安心。携帯では表示面積に限りがあり、上手く配置されており、「使える」仕様になっている。
- シンプルかつ感覚的に使い方がわかるようにアプリが作られているため、使用法に困るということもないです。 価格が変動したら通知してくれる機能もあります。
- やっぱり老舗だけあって安心感が断トツ。 先日も他が不具合でログインも出来ない最中、ビットフライヤーは通常運転でしたよ。
- 早く比較的他より不具合少ないと思います!すぷれっとはちと高い。
- 手続きもスマホで簡単に済み初診者には解りやすく使用出来ています。
他の仮想通貨取引所に比べてアプリ運営に力を入れているため、手数料が高くても十分ユーザーを獲得出来るのだと考えれます。
bitFlyer(ビットフライヤー)についてのまとめ
bitFlyerは仮想通貨取引所の中でもブランド力があり、知名度もユーザー数も大きいです。
そのため、少々強気に手数料などを取りますが、上手く取引を行うことで手数料は出来るだけ下げれます。
今なら無料でビットコイン1000円分を貰えるため、必ずアプリから登録して招待コードの「ffd3ewf0」を入力してください。

クイック入金:bitFlyerへの入金を365日24時間口座へすぐ反映する入金方法。普通の銀行振込は金融機関の営業時間中でなければ当日中に入金が反映されない。